お知らせ

KBT邸 断熱施工工事完了しました。

2018.05.14

日々の暮らしを見つめ直し、必要な機能を使いやすくまとめながら住まい全体をくまなく使う考え方、

さらに夏から冬にかけて1年中温度差のない快適な暮らしを追求しています。

この二つは住まい全体を取り囲む外壁の断熱性能を向上させることで解決できる相性が良い考え方です。

また、断熱性能を向上させることで常時輻射冷暖房で1年を通して5月の快適さにしてもエネルギーのランニングコストを

抑えることが可能になります。南側窓は合わせて幅7m×高さ5mのトリプルガラスによる樹脂サッシです。

夏の日射遮蔽と冬季の日射取得のために大きな外付けブラインドを設置して陽射しをコントロールもしています。

また、断熱を高めると室内側には壁体内の結露防止の可変透湿気密シートが必要になり、

気密性を高めることで機械式給排気換気扇が欠かせなくなります。

これは熱交換型で外気と室温の熱を入れ替え室温を保ち、また正圧にすることでホコリ等の侵入を防ぎ空気質を良好にします。

さらに各所の床ガラリから空気を吸い込み床下の空気を室内と同じ温度にさせています。無垢の床材は程良い温かさになります。

またホウ酸により2階屋根の野地下まで防蟻を施しています。

国は2020年よりゼロエネルギー住宅の推進に力を注いできます。

耐震基準が災害のたびに基準が強化されたのと同じように断熱性能も段階的に引き上げている現状です。

国の省エネ基準はかなり低く抑えられています。

ここでは健康で快適な暮らしと永く安心できる性能を考えた住宅になっています。

KBT完成予想図

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